宇宙大好き主婦

日々宇宙の事を考えている主婦です。周りに宇宙好きがほとんどいない、なら自分が詳しくなってやれ!!と始めたブログです。一緒に宇宙の疑問を解決していきましょう!

惑星探査機ボイジャーの現在地は!?最後の写真は何を映してる!?

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出典:CNN.com

こんにちは。宇宙大好き主婦カエデです。

 

前回の記事を調べているときに、とっても気になった「惑星探査機ボイジャー

今(2019年)から42年も前に地球を旅立ち、今なお宇宙空間で孤独な旅を続けているボイジャー1号と2号について調べてみた

 

  

ボイジャーとは何?

ボイジャーは、存在すら知られていない未知のものを発見する、
真の意味での“探査”機

 

 ボイジャー2機の無人惑星探査機です。

太陽系の巨大外惑星を調査して情報を地球に送るとともに、太陽の影響範囲の最も遠いい場所をを探ることを目的としています。

 

ボイジャー1号は1977年9月5日、ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられました。

1号の方が2号よりも後に打ち上げられている理由は、本来同日に打ち上げる予定

だったが、1号がシステム不良のため16日間延期されたため。

そして、このタイミングで打ち上げられた一番の理由は、木星土星天王星海王星冥王星といった惑星がほぼ一直線に並んだからです。

もしこの機会を逃してしますと、次は175年後まで待たなくてはいけなかったそう!

 

では、なぜ一直線に並ぶ必要があったのか、それはもちろんバラバラの位置にあったら観測できる惑星が限られてしまう事、そして「スイングバイ航法」を利用するため。

スイングバイ航法」とは天体の重力、および公転運動エネルギーを利用することにより、燃料をほとんど使わずに軌道を変更したり、速さを変える技法のことです。

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出典:jaxa

上記画像のように、惑星に接近し、その公転速度を利用して速度を上げています

ボイジャー2号スイングバイ航法を用いなかった場合、地球を出発した時の速度では木星あたりまでしか到達出来ないと言われていました。

 

ボイジャーが撮影した惑星たち

ボイジャー1号木星土星とその衛星を観測し、

2号は木星土星海王星天王星を観測しました。

 

木星

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出典:NASA 木星

上画像は、ボイジャーが撮影した木星の様子です。木星に輪があることが初めてわかったり、渦の様子、衛星のカリストなどが良く映っています。


土星

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出典:NASA 

 こちらは美しい土星の画像で、輪の詳細もわかりました。

この画像を撮影する前は、輪の数は2,3本ほどしかわからなかったのですが、1000本以上あることがわかり、厚さは1キロ、幅40万kmにも及んでいました。

輪は、氷の粒の集合体で、氷の大きさは数ミリから部屋の大きさだったことも初めて確認されました。

 

天王星

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出典:NASA 

 次は天王星になります。輪の様子や、衛星ミランダ、複数の衛星も撮影されています。

 

海王星

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出典:NASA

 海王星にも輪があることが分かりました。衛星であるトリトンもきれいに映っています。

 

最後の写真

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1990年に撮影されたこの写真は、ボイジャー1号の最後の写真となっています。

太陽から約60億km離れた場所から撮られたそうです。

左側に見える小さな白い点は地球です。

 

これを見た天文学者カール・セーガン

"That's here. That's home. That's us."と言ったそう。

 

何だか素敵ですね。。

ボイジャーの今

 ボイジャー1号は現在、秒速17kmほどのスピードで、

地球から約218億kmの場所を飛行しています。

ボイジャー2号は、秒速15km、地球からは約180億kmの場所にいます。

 

1号が2012年8月、2号が2018年11月に太陽系(太陽圏)を脱出し恒星間空間に入ったことが分かりました。

ボイジャー1号が現在、最も遠くにある人工物です。

 

ボイジャー搭載のコンピュータの性能は?

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ボイジャーを試験していた当時のコンピューター室 出典:NASA

2機に搭載されているコンピュータの処理速度は、私たちが使っているスマホの7500分の1しかないそう。写真一枚分のメモリしかないので、新しいデータは常に上書きされ、通信をやり取りするだけで1日以上はかかってしまうと言います。

 

ボイジャーが通信するためのエネルギー源は原子力電池です。

プルトニウム238を動力としていますが、これも永遠の寿命ではありません。

2025年~2030年には尽きてしまうと考えられています。

 

通信が出来なくなってもボイジャーの旅は続く。。

そのため、遠い彼方にいるかもしれない知的生命体にメッセージを伝えるために

「ゴールデンレコード」を搭載しました。

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「ゴールデンレコード」の内容は、55種類の言語のあいさつや、動物たちや自然の音、

色々な国の音楽や、人間や地球の写真115枚、当時のジミーカーター大統領のメッセージなど、たくさんの情報が入っています。

 

カーター大統領のメッセージ
「これは小さな、遠い世界からのプレゼントで、われわれの音・科学・画像・音楽・考え・感じ方を表したものです。私たちの死後も、本記録だけは生き延び、皆さんの元に届くことで、皆さんの想像の中に再び私たちがよみがえることができれば幸いです。」

 

 ボイジャー探査機が太陽から最も近い恒星までの距離を飛行するまでにはあと4万年かかるとのことです。

  

これから、もし人類がこの世から消えてしまっても

ボイジャーの旅は続いていくのかもしれませんね。。

恒星間は小惑星などの障害物も極めて少ないみたいだし、これからしばらく何万年も旅を続けていってほしいな。。

 

は~、もうロマンしかなわねぇ~、と胸躍らせる気分になりました。。。

ボイジャーなどの惑星探査機は小惑星にぶつからないの?!

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1977年に打ち上げられたNASAの惑星探査機「ボイジャー」。

1号と2号の2機が打ち上げられましたが、1号は2012年、2号は2018年に太陽系を脱出しました。

 

この2機は2019年現在、秒速15kmのスピードで地球から約180億kmの彼方を飛行している。

 

打ち上げから40年以上たち、想像もつかないほど遠くにいるけど、

今まで小惑星宇宙塵にぶつかったりしていのだろうか?

特に、火星と木星の間にある「小惑星帯」なんて、たくさんの小惑星があるんでしょ?

小惑星帯について詳しくはこちら

 

そんな疑問を解決すべく調べてみた。

  

宇宙空間はスカスカだった!

タイトルで答えを言ってしまいましたが、

実は宇宙空間は思った以上にスカスカらしい。

 

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まず、惑星と惑星の間の距離を見ていこう

太陽からの距離が近い順に・・・

(1)水星:5790万km
(2)金星:1億820万km
(3)地球:1億4960万km
(4)火星:2億2790万km
(5)木星:7億7830万km
(6)土星:14億2940万km
(7)天王星:28億7500万km
(8)海王星:45億440万km

 

なんだか数字が大きすぎて実感がわかないけど、

かなりの距離があるのはわかりますね。。

 

でも、実際は小惑星がゴロゴロしてるんじゃないの!?

と、まだ疑っているそこのあなた!!はい、私ですww

だって、ほら、以前の記事でも小惑星がいっぱいという事が分かったじゃない!!

xplanetwoman.hatenablog.com

確かに、小惑星は宇宙空間に沢山存在しています。

その数、1000万個ともいわれていて膨大な数のように感じますが、

それ以上に宇宙空間は広大なのです!!

 

木星と火星の間にある「小惑星帯」(小惑星帯について詳しくはこちら

ですら、最も近い他の小惑星まで数万キロ以上離れており、

ほとんどは、数十万キロ以上離れていると考えられています。

 

 

こんなふうに例える人もいます↓

太平洋にボールを数個落としたくらい

太平洋=宇宙空間 ボール=天体 

 

これでも太陽系内は密度が濃い方らしく、

恒星間は本当に何もない空間なのかもしれません。

 

 

■ 結論 ■
探査機が小惑星に当たる可能性は極めて低い。

それにしたって、長年一人で旅をし続けるボイジャー
なんか、すっごく健気でまじめですごいやつだ。
ボイジャー君の事をもっと知りたくなってしまったので
次回は無人宇宙探査機ボイジャーについて調べていきたいと思います!

xplanetwoman.hatenablog.com

 

水星と金星に衛星がないのは何故!?

衛星の定義を調べているときに新たに生じた疑問。
 
水星と金星だけ衛星がないのは何故?!
 地球には月があるように、水・金星以外には衛星があります。
 
ん、、?待てよ、、むしろなぜ衛星があるのか先に考えたほうがいいのかもしれない。
という事で私たちにとって一番身近な衛星「」についてどのように誕生したのかを調べてみました!
 
なぜ地球には月があるの?
 

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月が出来た理由は諸説あるのですが、今一番有力なのが「ジャイアント・インパク」説です。
巨大衝突「ジャイアント・インパクト」説は、47億年前、誕生して間もない原始地球に火星サイズの小天体が衝突し、そのときに破壊された小天体の残骸と、衝突によってえぐりとられた地球の破片が再度集まって固まり、月がつくられたというものです。
 最新のシミュレーション結果によると、衝突が起こってから月ができあがるまでにかかる時間は1ヵ月足らずではないかともいわれています。
 
逆に考えれば、この衝突が無かったら「月」は存在していなかったかもしれない。という事。
 
ここで、水星・金星に衛星がない一つ目の理由が見えてきましたね
これまでに衛星を作るための機会を得ることが出来なかったという事。
 
そしてここからは、水星と金星を分けて考えていきます。
 
水星に衛星がないのは何で?
 
まず始めに、「ロッシュ限界」という現象をご紹介します。
「ロッシュ限界」とは、大きな天体に小さな天体が近づける限界の距離のこと。
その限界を超えて大きな天体に近づいてしまうと、小さな天体ははバラバラになってしまいます。

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出典:放射線科医・MRI専門家の高橋太郎個人ブログ
なぜそのようなことが起きるのか?
地球の衛星「月」で考えてみましょう。
 
「月」は常に同じ側を地球に向けていますが(ウサギ模様がある方)
そのウサギ模様側は、地球の強い引力を受けて、月の裏側は弱い引力を受けます。
そのため、地球に近づきすぎると、ウサギ側の表面が地球による引力でぺりぺりとはがれていき、しまいには砕け散ってしまうのです。
 
一方、地球から離れ過ぎると太陽重力が強くなり、衛星としての位置は保てなくなります。
 
つまり、衛星になるためには惑星から程近くて、ロッシュ限界の外側に居ないといけない。
 
しかし、水星の場合は太陽との距離が近く、太陽の重力が非常に強いため、
水星の重力が太陽の重力よりも勝るのはロッシュ限界の内側になってしまいます。

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 これでは、どう頑張っても水星には衛星が出来ないわけですね。。

 

金星に衛星がない理由は?

 

金星に関しては理論上衛星を持つことは可能です。

実際に昔はあったんじゃないかと言う学者もいます。

しかし、水星と同じく太陽に近いため、他の惑星に比べれば、衛星を保つための、

ロッシュ限界の外側、かつ、太陽重力が弱い範囲は狭いです(2万kmほどしかない)

「月」が出来たような偶然は、金星には起こりにくいという事ですね。

 

◆ まとめ ◆
水星に衛星が出来ない理由は・・・
太陽重力より水星重力が強くなるのはロッシュ限界の内側になってしまうため。

金星に衛星が出来ない理由は・・・
衛星を捕獲できる偶然が起きなかった。それはほかの惑星よりも衛星が出来る
範囲が狭いため起こりにくかった。

ん~、衛星が出来るためにも様々な条件が必要なんですねぇ。
そう考えると、地球の唯一の衛星「月」がとても愛おしく見えてきちゃう。。
LOVE MOON♥

 

 

 

 

 

恒星、惑星、準惑星、小惑星、衛星、違いは何??

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宇宙の事を調べていると、恒星、惑星、準惑星小惑星、衛星などの言葉をよく目にします。

 

要するに全部「」でしょ!?

確かに、地球から見たら全部「」だよね。

うん。うん。と自分を納得させようとしたけど、、、やっぱり詳しく知りたくなったので調べてみた。

 

  

恒星

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自分のエネルギーで輝く天体。

巨大なガスで構成され、核融合反応でをエネルギー源として光ります。

 

星空は幽霊だらけ!? - 宇宙大好き主婦

上記の記事でも書きましたが、星空のほとんどは恒星です。身近なものだと太陽ですね。

「恒」という文字には、「いつもと変わらない」などの意味があり、恒星同士の距離や位置が変わることなく、常に同じ場所にあることからこのように呼ばれるようになったそう。

距離や位置が変わらないからこそ、「星座」もできたんだね。

恒星の寿命はとても長いのも(太陽は100億年ほどと言われている。今は50億歳)その一つの理由かもしれません。

 

惑星

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  1. 恒星の周りを回っている
  2. 十分大きい(重い)ために、自分の重力でほぼ球形をしている
  3. その軌道の周囲から他の天体をきれいになくしている
つまり太陽系の場合、太陽の周りを回って、
太陽系の惑星は太陽の近い順に、水星、金星、地球、火星、木星土星天王星海王星と名づけられ、太陽を回る天体の主要メンバーをなしている。
 

 準惑星

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水・金・地・火・木・土・天・海・冥の最後、冥王星が惑星から外されたのは記憶に新しいですよね。(2006年8月でした)
 
記憶に新しいのは私たち世代以降か。。
 
その時に新しく作られた太陽系天体のカテゴリのひとつが「準惑星」です。
 
簡単に説明すると、惑星の定義3番目が当てはまらなかったから。
つまり、冥王星を惑星と定義してしまうと他の天体も惑星となってしまうため降格させたわけです。

現在、準惑星と定義されているのは「ケレス、冥王星、エリス、マケマケ、ハウメ」の5つの天体となります。

 

小惑星

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惑星や小惑星よりもさらに小さく、恒星の周りを回っている天体の事。
 
 
太陽系の場合、ほとんどが火星と木星の間の小惑星帯(メインベルト)にあります。
なぜ、小惑星帯が出来たのか?!これはまだ詳しくわかっていないそうですが、
有力な説としては、47億年前、太陽が誕生した頃に、とても小さな天体「微惑星」がたくさん太陽の周りを回っていたそうです。その「微惑星」が衝突を繰り返し大きくなり8個の惑星を形成しました。
そして、このとき惑星になれたかったのが、小惑星なのですが、先に成長して巨大になった木星が、その強力な重力で、小惑星軌道に大きな影響を与えるようになりました。そのために、小惑星はお互いに激しく衝突し、破壊されて、小惑星帯ができたと考えられています。
 
小惑星のほとんどは100kmほどの大きさで、数にすると100万個ほどあるのではないかと言われています。しかし、すべて集めて合体させても月の35分の1しか質量がないそう。
 

衛星

惑星の周りを回る天体。
地球の周りを回る月がそうですね。
現在、太陽系内で確認されている衛星の数は203個です。
それぞれの惑星の衛星の数
少ない順から
水星→0 金星→0 
地球→1 火星→2 海王星→14 
天王星→27 土星→62 木星→79 準惑星→合計で9
 なんと、203個ある衛星すべてを網羅したサイトです!↓

The 203 Moons of all the Planets

天体の形までわかる面白いサイトなのでぜひチェックしてみて!

 

そして、ここで疑問が出てきた。
水星と金星に衛星がないのは何故!?
何だか長くなりそうなので次回の記事にまとめます!!
 
 
◆ まとめ ◆
恒星 自分のエネルギーで輝く天体

惑星 1.恒星の周りを回っており、十分大きい(重い)ために、
   2.自分の重力でほぼ球形をしていて、
   3.その軌道の周囲から他の天体をきれいになくしている

準惑星 惑星定義の3が当てはまらない天体

小惑星 惑星や小惑星よりもさらに小さく、恒星の周りを回っている天体

衛星 惑星の周りを回る天体

調べてみると、それぞれ定義が決まっていて面白い。。。
これからは自信をもって「準惑星の衛星がさぁ~」などと息子に話して
いきたいと思います。まだ3歳だけど。。
 
 
 

隕石衝突は回避できる!?

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 地球の周りにはたくさんの小惑星が存在し、地球に衝突する可能性も十分にあるということを前回の記事でお話しました。そして実際に、毎年4000個もの隕石が地球に落ちています。

 

そこで、もし地球に甚大な被害を与える可能性がある、大きな天体が衝突しそうになったらそれを回避するすべが今の人類にあるのかを調べてみました。

 

地球に衝突の可能性がある小天体の数は?

 

1000万個以上あるのではないかと言われています。
そのうち、見つかっていて、かつ、その軌道が予測できている天体は1万6000個あり、
この天体はこの先100年は地球に接近しないだろうと考えられています。

しかし、あくまで見つかっている天体に関しては100年心配いらないというだけであり、
残り999万個(もっとかも?)の天体に関しては全くわからないと言うのが実情。。

 

なにそれ!?ぜんぜん予測できてないじゃんっ!!
でも1万6000個の軌道が分かってるだけでも凄いことだよ。。
と、脳内で二人の私が会話をしている。。

 

少なくとも地球を滅亡させるほどの隕石はこの先100年は落ちてこないという事です

ちょっと安心。私たちが生きている間は大丈夫そう。。

 

とはいえ、直径140m以下の天体は見つけることが難しいそう。
小さい天体と言えど、被害は小さくはない。

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1908年6月、シベリアでは、直径100mほどの隕石が地球の大気圏に突入、シベリア・ツングースの上空で爆発した。
この隕石は、100mほどの天体だったが、その威力は島型原発の1000倍ほどあったという。

宇宙に存在する時点で直径120m以下の天体は、地球に落ちてくる際、
大気圏に突入すると、空中爆発する。大気との猛烈な摩擦熱で固体を維持できなくなるらしい。


この時は、人がいない地域だったため被害は少なかったが、

もし同じ隕石が東京上空で爆発したら

 

関東平野が全滅。 
都市に落ちたら100万人、人口密集地帯なら500万人が死亡するという。
頭上で広島型原爆1000個分が爆発するという事は、
気化蒸発(燃える間もなく蒸発)して、自分の死に様を確認するヒマもない。

 

こんな被害をもたらす天体を見つけられないなんて!
広大な宇宙に100mなんて、ほんと塵ほどの大きさなんだから仕方ないよ。。
とまた、二人の私が会話。。

 

どのくらいの頻度で隕石は衝突するの?

 

 まず、恐竜が絶滅した時に衝突したとされる10~15kmほどの小惑星の場合は1億年に1回程度。

上記のシベリア上空で爆発した隕石や、前回の記事で書いたチェリャビンスク隕石
程度のサイズ(直径100mほど)の場合は数十年~数百年に1回程度

もっと小さいサイズになれば年間4000個も地球に落ちています。

そのうち4回ほどしか落ちる前に観測出来ていなかったわけだから、いかに難しいかですね。

 

 

では、ここで本題

もし隕石が落ちてくるのが事前に分かったら回避できるのか?!

 

今、最も現実的だと考えられているのが、人工物を小天体にぶつけることで破壊したり、軌道を変えたりする「衝突方式」です。

しかしこの場合、破片が多く発生し、結局地球に衝突してしまい、被害がでる可能性が高いそう。

しかし衝突まで数年というタイミングで発見できれば、直径200mほどの天体なら
核兵器を送り込み爆発させることで、その破片は地球に被害を及ぼすことはないそう。

しかしこの方法も、放射能の問題や核兵器の使用についての制限も多く本当に最後の手段という事。

次に、探査機を送り込み、その引力で小天体の軌道を変えるという「スロープッシュ」と言う方法。
NASAでは同じ「スロープッシュ」でも、小天体に塗料をスプレーするという面白いアイデアも検討しているという。
それは、小天体に色を付けることで熱の吸収率を変え、その熱を利用してわずかにでも軌道を変えるという方法。
(小天体は一直線に地球に落ちてくるわけではなく、太陽の周りを回りながら同時に時点しゆっくり地球に近づいてくるため、探査機で小天体の片面に塗料をスプレーすれば太陽が当たった時、熱が放射され少しづつ軌道が変わる)

これらの方法は、衝突方式のように破片を出すことはありませんが、
軌道を変えるためには、数10年単位の長い時間が必要となるため、
今の技術では難しいかもしれません。
なにせ、小さい天体だと見つかっても数時間~数分で衝突してしまいます。。

 

 

他にもいくつかの方法が考えられていますが、どの案もまだ実行されたことはなく、どの程度の効果をもたらすかわかっていません。

 

最近発表された論文では、小惑星は思ったよりずっと固く頑丈だという事が分かり破壊するには、はるかに強大なエネルギーを必要とすることが分かったそうです。

CNN.co.jp : 爆破は困難?、小惑星は思ったより硬かった 米研究

 

なにやら、そう簡単には隕石を破壊できないし軌道もそらせないという事がわかりました。。

自然災害を含めて私たちは常に危険と隣り合わせ、地球や宇宙に生かされてるのかなぁ~なんて、色んな事に感謝せずにはいられなくなってしまった私でした。

 

 

 

 

 

 

地球の周りには隕石になりうる危険な小惑星だらけ!?

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地球に隕石の衝突が少ないのは木星のお陰だというお話を前回の記事でしましたが、今回は実際にどのくらいの危険性があるのか気になったので調べてみます!

 

まず、隕石とは

 

宇宙空間から地球上に落ちて来た物体。

 

という事で、宇宙空間にある時点では小惑星や小天体と言う呼び方をします。

地球突入の際燃え尽きず、地上に落ちて、初めて「隕石」と言うってことですね。

ちなみに、1ミリより小さいと宇宙塵と言います。

 

じゃぁ流れ星は、隕石が地上に落ちずに燃え尽きたものなのね!!と自慢げに誰かに話そうとした私、、。でもそれ、違うらしい。。

 

そもそも元が違うんだって。

 

流星(流れ星)は 主に彗星が撒き散らしていったものに由来し、数ミリ~数㎝ほどしかないそう。地球の大気に突入する時に燃えて光るんだね。

 

それにしても、そんな小さいものが遠くにいる私たちに見えるって不思議だわ。

(彗星については次の記事で詳しく書きます)

 

そして、隕石の起源は小惑星。その多くは火星と木星の間にある小惑星帯からくるそう。

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小惑星の詳細はこちら

 

さてさて、ここで本題

隕石になりうる小惑星はどのくらいあるの?

 

結論から言うと、星の数ほどあります。。

まぁ、星だしねw

 

いやいや、もっと具体的に話すと、

アメリカ航空宇宙局NASA)は、地球周辺にあって、衝突する可能性がゼロではない、大きさ140m以上の小惑星(※NEO)のうち、90パーセントを検出し、その挙動を追跡しています。その数2万個ほど。しかし実際は100万個もの危険な小惑星が地球の周りにはあるそうです。

※ NEOは地球衝突が懸念される天体の総称で、NASAだけでなく、各国の観測機関などが監視している

 

しかし、その動向を追うのはとても難しいらしく、今まで4例のみ、地球衝突を予測できました。

 

そもそも、そんなに落ちてないでしょ!?と思ったそこのあなた!

毎年いっぱい落ちてます!

 

南極での隕石採集と研究で知られる「国立極地研究所」(立川市)の小島秀康教授(隕石学)によると、世界では年間約4千個日本国内でも2個程度、重さ約1キロ(ソフトボール大)の隕石が落ちているという。現在までに発見された隕石は、南極で約4万6千個、全世界で約6万個。大気圏に入る前はその50~100倍もあった天体だと考えられる。

そうそう、隕石となる前はどのくらいの大きさだったのか気になってました。

 

50~100倍もあるってことは、地球に隕石として落ちた直径が1cmだったとしても、宇宙空間では直径1mほどあったってことか。

ってことは恐竜を絶滅させたとする小惑星は、直径およそ10~15kmだったとされるので、宇宙空間では直径1000kmほどもあった天体だと考えられる。

 

しかし、これ、よくよく調べてみると、恐らく50倍~100倍と言うのは、小さい天体の場合だと思われます。

大きい天体の場合は、体積がとても大きいので簡単には燃え尽きたりしないということ。

そして、一般的に大気で隕石が燃え始めるのは高度80㎞あたりからだとされているので、直径10kmの天体の場合大気圏に入ってすぐに落下という事で、燃える暇もない(大気に突っ込んで燃え始めたと思ったと同時くらいに衝突)んじゃないかということ。(隕石がどのような物質だったか、あるいは角度や速度によっても変わるので一概には言えないが)

  

毎年これだけの数の隕石が衝突している地球。

 

実際2013年2月には、ロシアに隕石が墜落。(正確には上空で大爆発をし、バラバラになった隕石が墜落した)チェリャビンスク隕石と名付けられたこの隕石は、100キロ以上にわたって窓ガラスや建物の壁を壊し、1500人もの負傷者をだしました。

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そして、2018年の12月8日にアラスカとロシアを隔てるベーリング海に、直径約10mの小惑星が落下しました。この小惑星は広島型原子爆弾の10倍以上の威力があったものの、誰もいない海に落下したため目撃者は気象衛星ひまわりだけで、実際に目撃した人すらいないのです。

 

はぁ~、なんだか思ったよりずっと地球は隕石の危険にさらされてることが分かった。。

でも、今の技術があれば、仮に大きな天体が衝突しそうになっても回避できるんだよね?!

そのための追跡調査でしょっ!?

 

という事で、次回は「隕石衝突は回避できる!?

調べていきますっ!

 

 

 

 

木星のお陰で生命は存在している!?

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昔、テレビでこんな話をしていたのを思い出した。

 

地球に生命が生まれたのは、バラバラの腕時計の部品をプールの中に投げ込んで、水の流れだけで時計が組み立てられるのと同じくらいの 確率です。

 

この話は、実際の確率など計算したものではないそうでが、そのくらい奇跡的な事なんだよ。と素人の私たちでも理解しやすいように話した言葉だそう。

 

とはいえ、宇宙や地球の事を調べていくと、いくつもの偶然や奇跡的な事が重なり、今の地球が存在していると思い知らされる事が沢山!

 

その一つに木星の存在あり!

 

  

木星について

木星の大きさ

 太陽系の惑星の中で一番大きなのが木星です。

直径139,820 km 地球の11倍にもなります。

質量は地球の317.83倍

ちなみに木星の巨大さは、木星を除く7つの惑星(水星・金星・地球・火星・土星天王星海王星の質量を全てたしても木星の質量には及ばないのです。

 

木星の中身は?

そして、その中身はというとほとんどが水素とヘリウム

地球のような固い地面がある「岩石惑星(地球型惑星)」とは違い、地面がありません。

「ガス惑星」と呼ばれていますが、実際は木星内部のほとんどは水素の液体で「液体惑星」の方が正しい呼び方かもしれません。とはいえ、地球の海のような、はっきりとした水面はなく、木星に飛び込むと,ガスの密度が少しずつ高くなっていき,いつの間にか液体にたどり着くという感じだそう。

 中心部分がどうなっているかはまだ詳しくはわかっていないそうです。

ケイ素などの岩石でできている中心核が、木星の3~15%を占める割合であるんじゃないかな~という事ですが、中には50%を占めるんじゃないかと言っている学者もいるんだそう。それなら、岩石惑星って言っても良いんじゃな?と思ってしまうw

 

ではなぜ地球存在が木星のお陰と言われるの?

 まず、地球に隕石が落ちてくることはそんなにはないですよね?

実際に落ちてきても大気圏で燃え尽きたり、海に落ちたりと、人類に影響することはさほどありません。

 

しかし、宇宙には隕石になりうる沢山の小惑星や彗星が漂っています。

その小惑星や彗星たちを、木星の巨大な重力で引っ張て軌道を変え、吸い込んでいるのです。

 

木星の衛星は今現在確認されてるだけでも80個ほどあり、(地球の衛星は月だけ)その巨大さと重力の強さがよくわかります。

 

 もし木星が無かったら、地球に隕石が落ちる数が1000倍にもなると言われています!

という事は、生命繁栄も出来なかったでしょうね。。

 

木星、ありがとう!!

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