宇宙大好き主婦

日々宇宙の事を考えている主婦です。周りに宇宙好きがほとんどいない、なら自分が詳しくなってやれ!!と始めたブログです。一緒に宇宙の疑問を解決していきましょう!

隕石衝突は回避できる!?

f:id:xplanetwoman:20190903105520p:plain

 地球の周りにはたくさんの小惑星が存在し、地球に衝突する可能性も十分にあるということを前回の記事でお話しました。そして実際に、毎年4000個もの隕石が地球に落ちています。

 

そこで、もし地球に甚大な被害を与える可能性がある、大きな天体が衝突しそうになったらそれを回避するすべが今の人類にあるのかを調べてみました。

 

地球に衝突の可能性がある小天体の数は?

 

1000万個以上あるのではないかと言われています。
そのうち、見つかっていて、かつ、その軌道が予測できている天体は1万6000個あり、
この天体はこの先100年は地球に接近しないだろうと考えられています。

しかし、あくまで見つかっている天体に関しては100年心配いらないというだけであり、
残り999万個(もっとかも?)の天体に関しては全くわからないと言うのが実情。。

 

なにそれ!?ぜんぜん予測できてないじゃんっ!!
でも1万6000個の軌道が分かってるだけでも凄いことだよ。。
と、脳内で二人の私が会話をしている。。

 

少なくとも地球を滅亡させるほどの隕石はこの先100年は落ちてこないという事です

ちょっと安心。私たちが生きている間は大丈夫そう。。

 

とはいえ、直径140m以下の天体は見つけることが難しいそう。
小さい天体と言えど、被害は小さくはない。

f:id:xplanetwoman:20190904132439j:plain

1908年6月、シベリアでは、直径100mほどの隕石が地球の大気圏に突入、シベリア・ツングースの上空で爆発した。
この隕石は、100mほどの天体だったが、その威力は島型原発の1000倍ほどあったという。

宇宙に存在する時点で直径120m以下の天体は、地球に落ちてくる際、
大気圏に突入すると、空中爆発する。大気との猛烈な摩擦熱で固体を維持できなくなるらしい。


この時は、人がいない地域だったため被害は少なかったが、

もし同じ隕石が東京上空で爆発したら

 

関東平野が全滅。 
都市に落ちたら100万人、人口密集地帯なら500万人が死亡するという。
頭上で広島型原爆1000個分が爆発するという事は、
気化蒸発(燃える間もなく蒸発)して、自分の死に様を確認するヒマもない。

 

こんな被害をもたらす天体を見つけられないなんて!
広大な宇宙に100mなんて、ほんと塵ほどの大きさなんだから仕方ないよ。。
とまた、二人の私が会話。。

 

どのくらいの頻度で隕石は衝突するの?

 

 まず、恐竜が絶滅した時に衝突したとされる10~15kmほどの小惑星の場合は1億年に1回程度。

上記のシベリア上空で爆発した隕石や、前回の記事で書いたチェリャビンスク隕石
程度のサイズ(直径100mほど)の場合は数十年~数百年に1回程度

もっと小さいサイズになれば年間4000個も地球に落ちています。

そのうち4回ほどしか落ちる前に観測出来ていなかったわけだから、いかに難しいかですね。

 

 

では、ここで本題

もし隕石が落ちてくるのが事前に分かったら回避できるのか?!

 

今、最も現実的だと考えられているのが、人工物を小天体にぶつけることで破壊したり、軌道を変えたりする「衝突方式」です。

しかしこの場合、破片が多く発生し、結局地球に衝突してしまい、被害がでる可能性が高いそう。

しかし衝突まで数年というタイミングで発見できれば、直径200mほどの天体なら
核兵器を送り込み爆発させることで、その破片は地球に被害を及ぼすことはないそう。

しかしこの方法も、放射能の問題や核兵器の使用についての制限も多く本当に最後の手段という事。

次に、探査機を送り込み、その引力で小天体の軌道を変えるという「スロープッシュ」と言う方法。
NASAでは同じ「スロープッシュ」でも、小天体に塗料をスプレーするという面白いアイデアも検討しているという。
それは、小天体に色を付けることで熱の吸収率を変え、その熱を利用してわずかにでも軌道を変えるという方法。
(小天体は一直線に地球に落ちてくるわけではなく、太陽の周りを回りながら同時に時点しゆっくり地球に近づいてくるため、探査機で小天体の片面に塗料をスプレーすれば太陽が当たった時、熱が放射され少しづつ軌道が変わる)

これらの方法は、衝突方式のように破片を出すことはありませんが、
軌道を変えるためには、数10年単位の長い時間が必要となるため、
今の技術では難しいかもしれません。
なにせ、小さい天体だと見つかっても数時間~数分で衝突してしまいます。。

 

 

他にもいくつかの方法が考えられていますが、どの案もまだ実行されたことはなく、どの程度の効果をもたらすかわかっていません。

 

最近発表された論文では、小惑星は思ったよりずっと固く頑丈だという事が分かり破壊するには、はるかに強大なエネルギーを必要とすることが分かったそうです。

CNN.co.jp : 爆破は困難?、小惑星は思ったより硬かった 米研究

 

なにやら、そう簡単には隕石を破壊できないし軌道もそらせないという事がわかりました。。

自然災害を含めて私たちは常に危険と隣り合わせ、地球や宇宙に生かされてるのかなぁ~なんて、色んな事に感謝せずにはいられなくなってしまった私でした。

 

 

 

 

 

 

プライバシーポリシー お問い合わせ