恒星、惑星、準惑星、小惑星、衛星、違いは何??
宇宙の事を調べていると、恒星、惑星、準惑星、小惑星、衛星などの言葉をよく目にします。
要するに全部「星」でしょ!?
確かに、地球から見たら全部「星」だよね。
うん。うん。と自分を納得させようとしたけど、、、やっぱり詳しく知りたくなったので調べてみた。
恒星
自分のエネルギーで輝く天体。
巨大なガスで構成され、核融合反応でをエネルギー源として光ります。
上記の記事でも書きましたが、星空のほとんどは恒星です。身近なものだと太陽ですね。
「恒」という文字には、「いつもと変わらない」などの意味があり、恒星同士の距離や位置が変わることなく、常に同じ場所にあることからこのように呼ばれるようになったそう。
距離や位置が変わらないからこそ、「星座」もできたんだね。
恒星の寿命はとても長いのも(太陽は100億年ほどと言われている。今は50億歳)その一つの理由かもしれません。
惑星
- 恒星の周りを回っている
- 十分大きい(重い)ために、自分の重力でほぼ球形をしている
- その軌道の周囲から他の天体をきれいになくしている
つまり太陽系の場合、太陽の周りを回って、
準惑星
水・金・地・火・木・土・天・海・冥の最後、冥王星が惑星から外されたのは記憶に新しいですよね。(2006年8月でした)
記憶に新しいのは私たち世代以降か。。
その時に新しく作られた太陽系天体のカテゴリのひとつが「準惑星」です。
簡単に説明すると、惑星の定義3番目が当てはまらなかったから。
つまり、冥王星を惑星と定義してしまうと他の天体も惑星となってしまうため降格させたわけです。
現在、準惑星と定義されているのは「ケレス、冥王星、エリス、マケマケ、ハウメ」の5つの天体となります。
小惑星
惑星や小惑星よりもさらに小さく、恒星の周りを回っている天体の事。
なぜ、小惑星帯が出来たのか?!これはまだ詳しくわかっていないそうですが、
そして、このとき惑星になれたかったのが、小惑星なのですが、先に成長して巨大になった木星が、その強力な重力で、小惑星の軌道に大きな影響を与えるようになりました。そのために、小惑星はお互いに激しく衝突し、破壊されて、小惑星帯ができたと考えられています。
小惑星のほとんどは100kmほどの大きさで、数にすると100万個ほどあるのではないかと言われています。しかし、すべて集めて合体させても月の35分の1しか質量がないそう。
衛星
惑星の周りを回る天体。
地球の周りを回る月がそうですね。
現在、太陽系内で確認されている衛星の数は203個です。
それぞれの惑星の衛星の数
なんと、203個ある衛星すべてを網羅したサイトです!↓
そして、ここで疑問が出てきた。
水星と金星に衛星がないのは何故!?
何だか長くなりそうなので次回の記事にまとめます!!
◆ まとめ ◆