宇宙大好き主婦

日々宇宙の事を考えている主婦です。周りに宇宙好きがほとんどいない、なら自分が詳しくなってやれ!!と始めたブログです。一緒に宇宙の疑問を解決していきましょう!

恒星、惑星、準惑星、小惑星、衛星、違いは何??

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宇宙の事を調べていると、恒星、惑星、準惑星小惑星、衛星などの言葉をよく目にします。

 

要するに全部「」でしょ!?

確かに、地球から見たら全部「」だよね。

うん。うん。と自分を納得させようとしたけど、、、やっぱり詳しく知りたくなったので調べてみた。

 

  

恒星

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自分のエネルギーで輝く天体。

巨大なガスで構成され、核融合反応でをエネルギー源として光ります。

 

星空は幽霊だらけ!? - 宇宙大好き主婦

上記の記事でも書きましたが、星空のほとんどは恒星です。身近なものだと太陽ですね。

「恒」という文字には、「いつもと変わらない」などの意味があり、恒星同士の距離や位置が変わることなく、常に同じ場所にあることからこのように呼ばれるようになったそう。

距離や位置が変わらないからこそ、「星座」もできたんだね。

恒星の寿命はとても長いのも(太陽は100億年ほどと言われている。今は50億歳)その一つの理由かもしれません。

 

惑星

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  1. 恒星の周りを回っている
  2. 十分大きい(重い)ために、自分の重力でほぼ球形をしている
  3. その軌道の周囲から他の天体をきれいになくしている
つまり太陽系の場合、太陽の周りを回って、
太陽系の惑星は太陽の近い順に、水星、金星、地球、火星、木星土星天王星海王星と名づけられ、太陽を回る天体の主要メンバーをなしている。
 

 準惑星

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水・金・地・火・木・土・天・海・冥の最後、冥王星が惑星から外されたのは記憶に新しいですよね。(2006年8月でした)
 
記憶に新しいのは私たち世代以降か。。
 
その時に新しく作られた太陽系天体のカテゴリのひとつが「準惑星」です。
 
簡単に説明すると、惑星の定義3番目が当てはまらなかったから。
つまり、冥王星を惑星と定義してしまうと他の天体も惑星となってしまうため降格させたわけです。

現在、準惑星と定義されているのは「ケレス、冥王星、エリス、マケマケ、ハウメ」の5つの天体となります。

 

小惑星

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惑星や小惑星よりもさらに小さく、恒星の周りを回っている天体の事。
 
 
太陽系の場合、ほとんどが火星と木星の間の小惑星帯(メインベルト)にあります。
なぜ、小惑星帯が出来たのか?!これはまだ詳しくわかっていないそうですが、
有力な説としては、47億年前、太陽が誕生した頃に、とても小さな天体「微惑星」がたくさん太陽の周りを回っていたそうです。その「微惑星」が衝突を繰り返し大きくなり8個の惑星を形成しました。
そして、このとき惑星になれたかったのが、小惑星なのですが、先に成長して巨大になった木星が、その強力な重力で、小惑星軌道に大きな影響を与えるようになりました。そのために、小惑星はお互いに激しく衝突し、破壊されて、小惑星帯ができたと考えられています。
 
小惑星のほとんどは100kmほどの大きさで、数にすると100万個ほどあるのではないかと言われています。しかし、すべて集めて合体させても月の35分の1しか質量がないそう。
 

衛星

惑星の周りを回る天体。
地球の周りを回る月がそうですね。
現在、太陽系内で確認されている衛星の数は203個です。
それぞれの惑星の衛星の数
少ない順から
水星→0 金星→0 
地球→1 火星→2 海王星→14 
天王星→27 土星→62 木星→79 準惑星→合計で9
 なんと、203個ある衛星すべてを網羅したサイトです!↓

The 203 Moons of all the Planets

天体の形までわかる面白いサイトなのでぜひチェックしてみて!

 

そして、ここで疑問が出てきた。
水星と金星に衛星がないのは何故!?
何だか長くなりそうなので次回の記事にまとめます!!
 
 
◆ まとめ ◆
恒星 自分のエネルギーで輝く天体

惑星 1.恒星の周りを回っており、十分大きい(重い)ために、
   2.自分の重力でほぼ球形をしていて、
   3.その軌道の周囲から他の天体をきれいになくしている

準惑星 惑星定義の3が当てはまらない天体

小惑星 惑星や小惑星よりもさらに小さく、恒星の周りを回っている天体

衛星 惑星の周りを回る天体

調べてみると、それぞれ定義が決まっていて面白い。。。
これからは自信をもって「準惑星の衛星がさぁ~」などと息子に話して
いきたいと思います。まだ3歳だけど。。
 
 
 

木星のお陰で生命は存在している!?

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昔、テレビでこんな話をしていたのを思い出した。

 

地球に生命が生まれたのは、バラバラの腕時計の部品をプールの中に投げ込んで、水の流れだけで時計が組み立てられるのと同じくらいの 確率です。

 

この話は、実際の確率など計算したものではないそうでが、そのくらい奇跡的な事なんだよ。と素人の私たちでも理解しやすいように話した言葉だそう。

 

とはいえ、宇宙や地球の事を調べていくと、いくつもの偶然や奇跡的な事が重なり、今の地球が存在していると思い知らされる事が沢山!

 

その一つに木星の存在あり!

 

  

木星について

木星の大きさ

 太陽系の惑星の中で一番大きなのが木星です。

直径139,820 km 地球の11倍にもなります。

質量は地球の317.83倍

ちなみに木星の巨大さは、木星を除く7つの惑星(水星・金星・地球・火星・土星天王星海王星の質量を全てたしても木星の質量には及ばないのです。

 

木星の中身は?

そして、その中身はというとほとんどが水素とヘリウム

地球のような固い地面がある「岩石惑星(地球型惑星)」とは違い、地面がありません。

「ガス惑星」と呼ばれていますが、実際は木星内部のほとんどは水素の液体で「液体惑星」の方が正しい呼び方かもしれません。とはいえ、地球の海のような、はっきりとした水面はなく、木星に飛び込むと,ガスの密度が少しずつ高くなっていき,いつの間にか液体にたどり着くという感じだそう。

 中心部分がどうなっているかはまだ詳しくはわかっていないそうです。

ケイ素などの岩石でできている中心核が、木星の3~15%を占める割合であるんじゃないかな~という事ですが、中には50%を占めるんじゃないかと言っている学者もいるんだそう。それなら、岩石惑星って言っても良いんじゃな?と思ってしまうw

 

ではなぜ地球存在が木星のお陰と言われるの?

 まず、地球に隕石が落ちてくることはそんなにはないですよね?

実際に落ちてきても大気圏で燃え尽きたり、海に落ちたりと、人類に影響することはさほどありません。

 

しかし、宇宙には隕石になりうる沢山の小惑星や彗星が漂っています。

その小惑星や彗星たちを、木星の巨大な重力で引っ張て軌道を変え、吸い込んでいるのです。

 

木星の衛星は今現在確認されてるだけでも80個ほどあり、(地球の衛星は月だけ)その巨大さと重力の強さがよくわかります。

 

 もし木星が無かったら、地球に隕石が落ちる数が1000倍にもなると言われています!

という事は、生命繁栄も出来なかったでしょうね。。

 

木星、ありがとう!!

きっかけは、Newton

私が宇宙に対する興味を改めてかきたてられたのは、子供の絵本を借りようと図書館に行った時の事。

雑誌のコーナーにあった「Newton」を立ち読みしたとき、「イーロンマスクの火星移住計画」なる記事を見てからでした。

すぐに借りて、家でじっくり読むと大興奮!とお~い未来でなく、近い将来(2020年代)火星に人を送り込もうとしている!!というか、移住しようとしている!

宇宙開発にはとてもお金が掛かるので、なかなか進展しないと思ってたけど、今では民間企業が頑張って、夢のようなことが現実となりつつある。

 Newton記事の中には、2032年までに火星に移住する人たちを募集(片道切符で二度と地球には戻れない)すると世界中から20万人も応募者があったとか、火星に100万人都市を作るとか、もうドキドキワクワクしっぱなし。

※ちなみに片道切符の火星移住計画「Mars One」を立ち上げたオランダの民間非営利団体は2019年1月に破産しちゃったみたいです。。あまり計画的なものではなかったらしく、ガッカリ。。

当時、興奮した私はママ友に火星移住計画を熱弁していました。(かなり迷惑だったでしょうね(;´∀`))

まぁ、そんなことで子供の頃からの宇宙に対する興味は更に深まり、色々な本を見たり、ネットで調べたり、テレビで見たりと知識を増やそうとするも、難しい用語が多かったり、覚えてもすぐ忘れるし、覚えた知識も漠然としていたり。。

このブログを期に、疑問に思うことを深堀し、しっかりとした情報を書いていきたいと思います。なにより私自身が後で読み返した時に理解できるように。。

 

自己紹介

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はじめまして!宇宙大好き主婦のカエデと申します。

小さい頃から父の影響か、宇宙のことにとても興味がありました。

とはいえ、あくまで「漠然」とした興味で、その時疑問に思ったことをちょっと調べる程度でした。

 

専門的に学校で勉強した事もないので、まわりには宇宙好きはあまりおらず。新しい友達には必ず宇宙に興味があるか聞くのですが(怪しいですよね)、ほとんどの人は興味がない、せいぜい「星を見るのは好きだよ~」程度の返事しか聞けず、、。

宇宙に詳しい人がいたら是非話を聞きたい!と思ってはいるものの、出会った事がないので、こうなったら自分で調べ倒そう!そして、出来れば仲間も増やしていきたい!そんな気持ちでブログをスタートしました。

 

これからの時代、宇宙をもっと身近に感じられるようになると思います。私たちが住んでいる宇宙。今知りうる限りの情報を得られるように、情報収集していきたいと思います。

ちなみに、私は宇宙物理など専門的な勉強をしたことがないため、難しいことはわかりません。そんな私のような、何とな~く宇宙好きな人でもわかりやすいような記事を書いていきたいと思います。

 

※私の理解できる範囲でしか記事を書けないため、間違っているところが多々あるかもしれません。そんな時はご指摘いただけたらと思います。

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